黒い鍵盤と白い鍵盤で遊ぶ
黒い鍵盤で遊ぶ
黒い鍵盤は、
「くるまのクラクションの音だよ」
と言って、2つあるところ、3つあるところを覚えてもらいます。
* 2つあるところは2、3の指、
3つあるところは、2、3、4の指で弾くように教えます。
* 黒い鍵盤の弾き方について、こまかいことは、
1 黒い鍵盤の遊び方 を参考にしてください。
慣れてきたら、黒い鍵盤だけで弾ける曲を、
くち伝えでおしえます。
ほとんどの わらべうた は、黒い鍵盤だけで弾けます。
白い鍵盤で遊ぶ
黒い鍵盤に慣れたら、黒い鍵盤の2つあるところの、
ひだりどなりの白い鍵盤の音は、ドだよ、と教えます。
「ドをぜんぶ弾いてみよう」
と言って、ピアノにはドが8つあることを教えます。
黒い鍵盤の時とちがうことは、
指は、弾きやすい指で弾いてもらうということです。
弾くというより、たたいてる感じでもいいです。
ドを覚えて6週間くらい経ったら、
黒い鍵盤の3つあるところの、
ひだりどなりの白い鍵盤の音は、ファだよ、と教えます。
「ファをぜんぶ弾いてみよう」
と言って、ピアノにはファが7つあることを教えます。
白い鍵盤を両手で弾こう
ピアノで、ドとファのばしょを覚えたら、
両手の1の指を、左手はファ、
右手はファの右どなりソの音のところにおきます。
そうしたら、両手の1、2、3、4の指で、
となりの白い鍵盤を弾いていきます。
左手は、ファ
ミ
レ
ド、
右手は、ソラシド と弾いていきます。
両手とも、りょうがわのドまでいったら、
4、3、2、1の指で白い鍵盤を弾いて、
元のファ、ソに戻ってきます。