E-70の解体、内部の基板

2021年2月19日E-70

 

 

今までは、家にあった十字ねじまわしと、はさみを使って、

 

解体していたのですが、
ねじの多さに、こんなねじまわしで、やっていたら、手首を痛めそうで、
電動ドライバは必要だなと思いました。

アマゾンのカスタマーレビューで評判のよかった
リョービのFDD-1010KTを、ヤフオクで検索かけたら、
ちょうど、中古品の出品があったので、落札してみました。

落札代金2,500円+ゆうパック送料1.030円=3,530円かかりました。

 

 

届いた電動ドライバを使って
左手前の、メモリ4、5、6用の引き出し部分からとりかかりました。

 

さすがに、電動ドライバだと、あっという間。


 

 

次に、左奥の基板部分をはずしてみました。 

  

 

ひっくり返すと、   
 
         

 

右下に、PRC E70-EX2と印字してありました。

 

もう1枚の方には、TPS1 E70-EX1-2と印字されてました。

E-70、EX共通の基板だったみたいです。

 

ねじをはずすより、この膨大な量の、線を切るのが大変でした。

 

こうして解体することで、今更ですが、
私が、夢中で弾いていた時代の、フルベースのエレクトーンの、
しっかり作られた構造に感動してしまいました。

1988年にHS-8を購入してから、ほぼ出番がなくなって、
音が出ない鍵盤が少しずつ出てきて、
1994年に一度、修理依頼しました。
その時に、
「弾いていないから、スイッチ部分が劣化してしまうんです」
と言われてしまいました。

 

2009年に、EL-900mの中古を購入してからは、
E-70の出番は、まったくなくなってました。


年に数回しか弾いてなくて、
そのせいか、弾き出して30分ほどすると、
ものすごい(爆発音か、雷みたいな)音がし出して、
それ以上弾けない状態でした。
さすがに処分するしかないな〜と思いはじめてはいましたが、
自分で持ち運べるくらいに解体して、
車で、自治体の廃棄物処理場に持ち込むかな〜と。
今日、解体した部品くらいだと、普通ゴミ、小物金属で出せそうです。

今日は、この辺で、終わりにしました。    

 

さいわい、家の裏に、物を置いておくスペースもあるので、
毎日、少しずつ、やっていこうと思います。

 

 

 

 

2021年2月19日E-70

Posted by ふみえ